インビザラインの種類
インビザライン・コンプリヘンシブ(アライナーの枚数制限なし)
「インビザライン・コンプリヘンシブ」(= 旧インビザライン・フル)は、最も多く使用されるプランです。使用するマウスピース型の矯正装置(アライナー)の枚数に制限がない(50枚以内で治療完了するケースが多い)ことが大きな特徴です。様々な症例に対応可能で(全ての症例に対応可能という訳ではありません)28本のすべての歯を動かすことができます。
インビザライン・ライト(アライナー14枚まで)
「インビザライン・ライト」は、比較的軽度の歯列不正の方を対象としたプランです。14枚のマウスピース型の矯正装置(アライナー)で、約7ヶ月程度で治療が終了するような症例の場合には選択可能です。28本のすべての歯を動かすことができます。
インビザライン・エクスプレス(アライナー7枚まで)
「インビザライン・エクスプレス」は、インビザライン・ライトを使用するケースよりも、さらに軽い症例を対象としたプランです。前歯の隙間の矯正や、前歯の多少のズレ、後戻りの防止などが目的のプランとなります。7枚のマウスピース型の矯正装置(アライナー)で、約3ヶ月~4ヵ月程度で治療が終了するような症例の場合に選択可能です。
インビザライン・ティーン
まだ成長過程にある16歳以下の方でも、インビザラインによるマウスピース矯正を受けることが可能です。「インビザライン・ティーン」では、11歳~16歳くらいのお子様に適したマウスピース型の矯正装置で、乳歯がすべて抜けている方であれば適応できます。多感な10代の方にも、目立つにくい矯正治療を選択することで、他人の目が気になりにくいなどのメリットを得られます。
インビザライン・ファースト
「インビザライン・ファースト」は、小児が対象のマウスピース矯正です。永久歯の生えるスペースの拡大と併せて、歯並びをきれいに並べることを合わせて行える矯正治療です。これまで小児の矯正では「顎の大きさを広げて歯の並ぶスペースを作ること」と「歯を動かして、キレイに並べること」を、それぞれ別々の時期に治療を行っていましたが、小児のマウスピース型矯正「インビザライン・ファースト」では、それらを同時に行うことができる特徴があり、効率よく治療を進めることが可能です。
インビザライン・iGO
「インビザライン・iGO」は、前歯の歯並びやかみ合わせを治したいなど、前歯の歯列不正を対象としたマウスピース矯正で、20枚までのマウスピース型の矯正装置(アライナー)で治療します。動かす歯は、前方の20本までが移動可能です。